
『犯罪社会学研究』第41号について
『犯罪社会学研究』第41号が、2016年10月に発刊されております。内容は以下の通りです。なお、『犯罪社会学研究』の最新号及びバックナンバーは、非会員の方もご購入いただけます。詳しくは、『犯罪社会学研究』の購入方法をご覧ください。
T 課題研究 犯罪社会学におけるリスク社会論の意義
はしがき
――犯罪社会学におけるリスク社会論の意義――(石塚 伸一)
リスク回避する若年層,危険回避する高齢層
――一般刑法犯検挙人員の動向が意味するもの――(土井 隆義)
ポスト・リスクモデルの犯罪者処遇へ?
――新自由主義・レジリエンス・責任化――(平井 秀幸)
近年の刑事司法と福祉の連携にみるリスクとセキュリティ
――福祉機関が「司法化」するメカニズム――(水藤 昌彦)
「児童福祉から児童保護へ」の陥穽
――ネオリベラルなリスク社会と児童虐待問題――(上野 加代子)
U 研究ノート
地域防犯事業が体感治安と犯罪不安に及ぼす効果の研究
――千葉県コンビニ防犯ボックスモデル事業を事例として――(山本 功・島田 貴仁)
●犯罪研究動向
高齢者犯罪に関する研究動向 (古川 隆司)
地理的犯罪分析の新動向
――「移動中の犯罪」と「オープンデータ・オープンソース」――(原田 豊)
治療と司法
――世界に広がる治療的司法論とその実践――(指宿 信)
●書評
丸山 泰弘 著『刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義
――「回復」をめぐる権利と義務』 (染田 惠)
伊藤 茂樹 著『「子どもの自殺」の社会学』 (高原 正興)
既刊号の特集・課題研究テーマ 一覧
既刊号の目次 一覧
第40号の主な内容
第39号の主な内容
第38号の主な内容
第37号の主な内容
第36号の主な内容
第35号の主な内容
第34号の主な内容
第33号の主な内容
第32号の主な内容
第31号の主な内容