
『犯罪社会学研究』第44号について
『犯罪社会学研究』第44号が、2019年10月に発刊されております。内容は以下の通りです。なお、『犯罪社会学研究』の最新号及びバックナンバーは、非会員の方もご購入いただけます。詳しくは、『犯罪社会学研究』の購入方法をご覧ください。
T 課題研究 犯罪・非行からの立ち直りの理論と支援の理論
はしがき――犯罪・非行からの立ち直りの理論と支援の理論――
(津富 宏・相澤育郎)
グッドライフモデルと犯罪・非行からの立ち直り(相澤育郎)
「少年矯正」の新たな展開
――矯正モデルから立ち直りの自己物語モデルへ――(中島 学)
社会変革のジレンマ
――伴走者と当事者の相互変容からコミュニティの相互変容へ――
(吉間慎一郎)
アディクトの人生に寄り添う――治療でも更生でもなく――(市川岳仁)
U 自由論文
「寮の子」としての少年院生
――寮を基盤とした「集合的個性」に着目して――(稲葉浩一)
日常活動―ライフスタイルと犯罪予防行動が犯罪被害に与える影響
――構造的選択モデルの検証――(島田 貴仁・大山 智也)
●犯罪研究動向
裁判員制度10年
――「おおむね順調」の総括で十分か――(三島 聡)
大麻に関する世界的な動向
――文化社会学的視点からのアプローチ――(山本奈生)
修復的司法研究の動向(鈴木政広)
●書評
金子泰之 著『中学生の学校適応と生徒指導に関する研究』(津富 宏)
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