
『犯罪社会学研究』第45号について
『犯罪社会学研究』第45号が、2020年11月に発刊されております。内容は以下の通りです。なお、『犯罪社会学研究』の最新号及びバックナンバーは、非会員の方もご購入いただけます。詳しくは、『犯罪社会学研究』の購入方法をご覧ください。
T 課題研究 コミュニティと犯罪
はしがき
――「コミュニティと犯罪」研究の系譜と将来展望――(野田陽子)
日本における犯罪と
ソーシャル・キャピタルの関係をめぐる研究動向
(竹中祐二)
コミュニティと犯罪
――海外と日本の社会調査に基づく研究の系譜と今後の展望(島田貴仁)
『犯罪多発地区』の多様な相
――Felson and Eckertの"Over Crime Areas"論を鍵として――(原田 豊)
統治のアクターとしてのコミュニティ
――その系譜と,「統治の社会化」にむけた探索的アプローチ――(平井秀幸)
U 自由論文
長期刑受刑者の施設内適応――主観的健康感をめぐる検討――(新海浩之)
戦前少年保護実務家の戦後少年司法に関する課題認識
――1948年少年法をめぐり言説化されなかった「語り」の分析――
(竹原幸太)
犯罪当事者間での対話意欲を規定する要因
――修復的司法の視座から―(湯山 祥・藤野京子)
●犯罪研究動向
サイバー犯罪の動向(四方 光)
触法精神障害者の処遇に関する研究動向(城下裕二)
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