
『犯罪社会学研究』第48号について
『犯罪社会学研究』第48号が、2023年10月に発刊されております。内容は以下の通りです。なお、『犯罪社会学研究』の最新号及びバックナンバーは、非会員の方もご購入いただけます。詳しくは、『犯罪社会学研究』の購入方法をご覧ください。
T 課題研究 エイジェンシー――離脱研究における見逃された論点
はしがき――エイジェンシー――(上田光明))
様々な決定論――決定論と自由意志をめぐる哲学論争の概観とその現代犯罪研究との接合の試み(木島泰三)
古典的犯罪学理論とエイジェンシーをめぐる社会学的考察――「ソフトな決定論」再訪―― (秋本光陽)
自由意志に関する心理学的知見およびその限界(渡辺 匠)
デジスタンスと主体性――(刑)法学の視点から――(中村悠人)
U 研究ノート
新型コロナウイルス感染症が犯罪の発生に及ぼした影響――パンデミック初年の東京都についての検討――(岡本英生・森 丈弓・松川杏寧・山本雅昭)
犯罪研究動向
死刑廃止 in Action――羊たちの沈黙は破られるのか?――(石塚伸一)
批判的犯罪学とソーシャルハーム概念――ゼミオロジー/ソーシャルハーム・アプローチの問題提起に注目して――(山口 毅)
ナラティヴ犯罪学の展開と動向(相良 翔)
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